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季節の移ろいを楽しむ庭づくり──春から夏へ、彩りをつなぐ3つの花

日々の暮らし

こんにちはちょこふあです
信州でも気温が暖かくなってきました

春になると、庭のあちこちから芽吹きが始まり、色とりどりの花が少しずつ顔を出してきます。
やわらかな光を浴びて芽吹く草花たちは、季節の変化を私たちにそっと教えてくれます。
今回は、春から初夏、そして夏へと移り変わる庭を彩ってくれる3つの花をご紹介します。

ふんわりと優しい雰囲気をまとって咲くのが 「リナリア キャノンJ.ウェント」 です。

春のやさしい風景──リナリア キャノンJ.ウェント

リナリアってどんな花?

「リナリア キャノンJ.ウェント」は春の庭をやさしく彩ってくれる頼もしい存在。ナチュラルガーデンや小道の縁、鉢植えにもよく映えます。

春の初め、まだ肌寒さが残る頃にふわっと咲き始めるのが「リナリア キャノンJ.ウェント」。スラリとした茎に、小さなスナップドラゴンのような花が連なって咲き、柔らかなピンク〜アプリコットの色合いが庭にやさしい彩りを添えます。

リナリアは「ヒメキンギョソウ」とも呼ばれ、スラリとした茎の先に、小さなスナップドラゴン(キンギョソウ)のような花をたくさん咲かせる可憐な植物です。

「キャノンJ.ウェント」の特徴

  • 花色: 淡いピンク〜アプリコット色がグラデーションのように混ざり、とてもやさしい印象。
  • 草丈: 約30〜40cmで、ボーダーや寄せ植えにもぴったり。
  • 開花期: 春〜初夏(3〜6月頃が見頃)
  • 性質: 一年草または半耐寒性多年草として扱われる。こぼれ種でも増えやすく、ナチュラルガーデンにぴったり。

育て方のポイント

  • 日当たり: 日なた〜半日陰が理想
  • 水やり: 土の表面が乾いたらたっぷりと
  • 手入れ: 咲き終わった花がらはこまめに摘むと、次々に咲いてくれます

春の絨毯──フォプシス プリティーピンク


「フォプシス プリティーピンク」。

春風に揺れるピンクの絨毯「フォプシス プリティーピンク」
淡いピンク色の小花が地面を這うように広がり、まるで春色のじゅうたんのよう。石垣の隙間や花壇の縁取りにもぴったりです。

フォプシスとは?
フォプシス(Phlox subulata)は、ハナシノブ科の多年草。特に「プリティーピンク」は、その名の通り、やさしいピンクの花をびっしりと咲かせる品種です。這うように広がる性質を持ち、グランドカバーとしても人気です。

「プリティーピンク」の特徴
花色: 淡いピンク、ほんのりと白が混ざる可愛らしい色合い
開花期: 3月〜5月(地域によっては4月が最盛期)
草丈: 10〜15cmと低く、匍匐(ほふく)性が強い
性質: 多年草で、乾燥にも比較的強く育てやすい
育て方のポイント
日当たり: 日なたを好む(花付きが良くなります)
水やり: 地植えなら基本的に雨まかせでOK。鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷり。
剪定: 花が終わった後に軽く刈り込むと形が整い、蒸れも防げます。
場所: 石垣のすき間、花壇の縁取り、ロックガーデンなどにぴったり!

ナチュラルガーデンや小道沿い、ローメンテナンスのスペースにもおすすめ
晴れた日には花が太陽に向かって開き、曇りや夜には閉じるという、ちょっと可愛い習性も。

夏の涼風を運ぶ──エキノプス プラチナムブルー

春の柔らかな色合いから、夏の庭へと移り変わる季節──そんなタイミングで存在感を放つのが、**「エキノプス プラチナムブルー」**です。シルバーを帯びた茎と葉に、丸い青紫の花が浮かび上がる姿は、どこか神秘的で、とても楽しみなお花です。

エキノプスとは?

エキノプス(Echinops)はヒゴタイ属の植物で、日本では「ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)」とも呼ばれています。名前の通り、球状の花が特徴で、ドライフラワーにも人気の品種です。

「プラチナムブルー」の特徴

  • 花色: メタリックな青紫(プラチナブルー)
  • 花形: 直径3〜5cmほどの丸い花が、茎の先にぽんぽんと咲く
  • 開花期: 7月〜9月(夏から初秋)
  • 草丈: 70〜100cmと比較的背が高く、ボーダーの後方にも適しています
  • 性質: 多年草で乾燥に強く、虫もつきにくい丈夫な植物

育て方のポイント

  • 日当たり: よく日の当たる場所が最適
  • 土質: 水はけのよい土を好む(乾燥気味がベスト)
  • 水やり: 地植えではほぼ不要。鉢植えなら表土が乾いたら水やり
  • 剪定: 咲き終わった花は切り戻すと次の花芽が付きやすい

「エキノプス プラチナムブルー」は、春のやわらかな花々と入れ替わるようにして、庭にシャープな風を吹き込んでくれます。シルバーリーフとの相性も抜群で、リナリアやフォプシスのやさしい色合いとも美しく調和します。

季節を感じる、わたしの庭時間

春のやさしい花から、夏のシャープな存在感まで。今回ご紹介した3種の花は、それぞれの季節を代表するような魅力を持っています。
どの花も比較的育てやすく、日々のちょっとした変化を楽しむ「庭時間」にぴったり。

昨年は株を育てる期間でお花は咲かなかったので
今年はとても楽しみです( •̤ᴗ•̤ )

本日もご訪問
ありがとうございました
皆さまも素敵な1日をお過ごしください
U・ᴥ・U

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