こんにちは、ちょこふあです。
信州の小さなお庭で、大切に育てているあじさいたち。
今年は「コットンキャンディ」「アナベル プティガーネット」「秋色あじさい」が、残念ながらお花を咲きませんでした。
正直ちょっぴり寂しい気持ちもありますが、咲かないのもまた植物と暮らす楽しみの一つ…そう思っています。
あじさいの株自体はとても元気でなによりです☺️
さて…どうして咲かなかったのかな?と、ちょっと考えてみました。
あじさいが咲かなかった理由
考えられる理由①:日当たりが足りなかったかも?
あじさいは半日陰でも育つお花ですが、実は「品種によってはもう少し光が欲しい」という子もいます。
特に花芽をしっかりつけるためには、午前中だけでもやわらかな日差しが当たる場所が理想的だそうです。
今年咲かなかった紫陽花は、我が家の庭の朝日があたらない場所だったからかな〜?…と思っています。

考えられる理由②:剪定のタイミングを間違えた?
あじさいは「旧枝咲き」と「新枝咲き」があって、
旧枝咲きは、前年に伸びた枝に翌年咲く花芽をつけます。
剪定を秋以降や冬にしてしまうと、その花芽を切り落としてしまうことに…💦
秋色あじさいなどは旧枝咲きなので、剪定のタイミングには気をつけたいところです。
考えられる理由③:根に虫が入ったかも?
あじさいの元気がなくなったり、花が咲かなくなる原因の一つに「根を虫に食べられてしまう」ということもあるそうです。コガネムシの幼虫などが根をかじってしまうと、水や栄養を吸えなくなり、花芽をつける力も弱くなってしまうので、株全体がしおれたり、なんだか元気がないな…と思ったら、根を確認してみてもいいかもしれません
来年こそ咲かせたい…✨
あじさいのためにできる小さな工夫
さて、「なぜ咲かなかったのかな?」を調べてみましたが
来年こそ可愛いお花に会うために、わたしが心がけたいと思っている対策をまとめてみました🍀
✂ 剪定(せんてい)は早めに
花が終わったら、できるだけ早く(7月中くらいまでに)剪定します。
ポイントは、「花から数えて2節下にある脇芽の上で切る」こと。
この脇芽が来年の花芽になりますので、大切に残してあげたいですね☺️
また、剪定した枝は「挿し木」にして増やそうと思っています。
あじさいの挿し木について
6月に挿し木にした子は根が出てきてくれています。
昨年はもう少し後の時期に挿し木をしたのですが
その時期だったからかあまりうまくできなかったのですが
今年は6月のスクスク元気な成長期の、気温が涼しい時に挿し木したあじさいは根がしっかり出てきてくれているので、涼しい信州でしたら、挿し木は6月の朝晩の涼しい時間でもいいのかな?と思いました。

ただ、これから選定した枝も出来るだけ挿し木にしてみようと思っています
また、挿し木については大好きなユーチューバーさんのこちらの動画が楽しくわかりやすく教えてくださっています。こちらのユーチューバーさんは5月末に挿し木をされています。
☀ 日当たりを見直す
あじさいは半日陰でも育ちますが、
やはり花芽をつけるには日光が大事。
午前中だけでも日が当たる場所に移動したり、
できれば半日以上やわらかな光が当たる場所を探してみます🌿
また、紫陽花を地植えする最適な時期は、葉が落ちた後の休眠期、具体的には11月下旬から3月頃
信州のような寒冷地では、厳寒期を避けて、11月頃か春先の気温が上がってから植え替えるのが良さそうです。
🌼 肥料で元気をチャージ
花が終わってひと息ついた頃(1ヶ月後くらい)に、
リン酸やカリウムを多く含む肥料を追肥します。
また、冬の寒い時期には「寒肥」として有機質肥料を株元に。
ゆっくり効いて、春の芽吹きの力になります✨
❄ 寒さ対策も忘れずに
鉢植えの場合は、冬は霜や寒風の当たらない軒下などに移動。
庭植えの場合は、寒冷紗や不織布で株を覆うようにしたいとおもいます。

🐛 病害虫対策
ときどき葉っぱや茎、土の表面を観察して、
「いつもと違うな?」と感じたら早めに対処を。
特に鉢植えは、コガネムシの幼虫などが根に入っていないかもチェックしてあげたいですね。
殺虫剤で防除する場合は幼虫がふ化したての初夏~秋が適期で、土に混ぜ込むタイプの「オルトラン」「ダイアジノン」などが有効です。


🌱 気長に☺️
あじさいさんの成長に委ねて
焦らず、気長に見守ってあげるのも大事かなと思っています☺️
おわりに
大好きなあじさい
大切に育てても、思うように咲いてくれない年もありますが
でも、それもまたガーデニングの楽しみの一つ…🍀
来年はふわふわと可愛い花たちに会えるように、
小さな工夫をしながら楽しみに待ちたいと思います☺️✨
最後まで読んでくださりありがとうございます。
本日もご訪問
ありがとうございました
皆さまも素敵な1日をお過ごしください
U・ᴥ・U