こんにちは、ちょこふあです。
朝晩の風がすっかり涼しくなってきて、少しずつ秋の気配を感じるようになってきましたね🍁
夏の鮮やかな花から、落ち着いた色合いや小さな花に心惹かれる季節になってきました。
秋に向かうこの時期は、草花を眺めながらの作業もとても楽しいですね。
土の香りや、そよそよと揺れる葉っぱに癒されながら、「次はどんなお花を育ててみようかな」とわくわくしてしまいます。
みなさまのお庭やベランダでも、秋のお花を迎える準備が始まっているのではないでしょうか。
そんな秋にぴったりのお花として、私はこのたび
- 千日小坊
- 赤葉せんにちこう
- チョコレートコスモス「チョカモカ」
の3つをお迎えしました。
どのお花も個性があり、秋の空気にとてもよく似合うんです。
今日はその魅力や育て方、冬越しの注意点をまとめてみたいと思います。
千日小坊(せんにちこぼう)

特徴
千日小坊は、丸い紫色の小さな花が可愛らしく、寄せ植えや単植にしても映える植物です。花期が長く、秋から冬の初めまで楽しめるのが嬉しいところ。
このちいさい花がなんとも可愛い❤
赤紫色が秋にピッタリではないでしょうか(*^^*)

植え方
今回は鉢植えにしました。
- 日当たりが良い場所が良いということで、鉢植えにして日当たりの良いところへ移動できるようにしました。
- 水はけの良い土に植える「赤玉土小粒5:腐葉土3:軽石2」で植え付けました。
(今回の3つとも同じ土で植え付けしています)
宿根草?
本来は多年草ですが、日本では寒さに弱いため一年草扱いになることが多いです。
性質
- 開花期:9月〜11月頃(秋にふんわり咲いて冬の初めまで楽しめます)
- 草丈:30〜60cm
- 育て方
- 置き場所(日当たり):日当たりの良い場所を好む。風通しも大切。
- 水やり:乾燥にやや強い。土の表面が乾いたらたっぷり与える。過湿はNG。
- 肥料:緩効性肥料を植えつけ時に。開花期は月2回ほど液肥を与えると花が長持ち。
冬越し
寒さに弱いので、冬は屋外では越冬が難しいです。室内の明るい場所に取り込むのが良い。
(信州では冬越しは外は難しそうなので、室内で管理しようと思います)
赤葉せんにちこう(あかばせんにちこう)

特徴
赤みがかった葉と、クリーム色の小さな花がとても可愛らしい品種です。緑の葉の中にポンポンと咲く姿は、ナチュラルなお庭のアクセントにぴったり。

性質
- 開花期:7月〜10月頃(夏から秋まで花が次々に咲く)
- 草丈:30〜50cmほど
- 育て方
- 置き場所(日当たり):日当たりが大好き。葉色をきれいに出すにはよく日に当てる。
- 水やり:乾燥気味に育てるのがコツ。鉢植えは表土が乾いたら与える。地植えはほぼ自然の雨でOK。
- 肥料:肥料は少なめで十分。多すぎると花つきが悪くなるので控えめに。
植え方
今回はお庭に地植えしました。
- 日当たりが大好き。よく日に当てると葉色も美しくなります。
- 水やりは控えめでOK。乾燥気味の方が育ちやすいです。
- 肥料は少なめでも十分元気に育ちます。
宿根草?
原産地では多年草ですが、日本では寒さに弱いため一年草扱いです。
冬越し
冬越しさせるには5℃以上を保つ必要があります。室内の明るい場所で管理し、急激な冷たい風に当たらないようにする。
ということで、信州では地植えの場合、寒冷地では冬を越すのは難しいです。
どうしても残したい場合は、鉢に植えて室内に取り込む。
というので、どうしようかな〜σ( -ˇ.ˇ-。)ウーン
10月頃には掘り上げて室内にいれるようにしようかな?思っています。
チョコレートコスモス「チョカモカ」

特徴
名前の通り、ほんのりチョコレートの香りがする深い赤紫の花が特徴。大人っぽく上品で、寄せ植えのアクセントや単植でも存在感があります。
(チョコレートの匂い?甘く美味しい香りがするらしい)
今のところ美味しい匂いは良くわからなかいのですが…とにかく可愛いです☺️

性質
- 開花期:5月〜11月頃(春から秋まで長く咲く。夏はやや花が休むことも)
- 草丈:30〜60cm(鉢植えではややコンパクトに育つ)
- 育て方
- 置き場所(日当たり):日当たりと風通しの良い場所を好む。夏は強い直射日光を避けると株が弱りにくい。
- 水やり:やや乾燥気味に管理。過湿を嫌うので水はけの良い土に。
- 肥料:成長期に緩効性肥料を与える。花期には液肥を月に2〜3回与えると花つきが良い。
植え方
今回は鉢植えにしました。
- 植えつけ時に元肥を十分に施す。
- 高温多湿を苦手とするため通気性のいい素焼きやテラコッタの鉢で育てるのがおすすめ。
- 生育旺盛なので大きめの鉢で育てるのが良い(根が張ってきたら30㎝前後の鉢に植え替えようと思っています)
- 秋は日当たりを好みます(7~8月は直射日光を避けた半日陰で育てる)
- 水はけの良い土に植え、過湿に注意します。
- 咲き終わった花はこまめに摘むと、次の花がよく咲きます。
宿根草?
チョコレートコスモスは**多年草(宿根草)**ですが、寒さと過湿に弱い性質があります。
冬越し
- 最低温度は、目安として0℃
- 寒冷地では屋外での冬越しは難しいので、鉢ごと室内に取り込む
- コンパクトな株に切り戻し、霜の降りない軒下などに移動し、不織布などで覆うなどの防寒対策をする
- 冬の間は水を控えめに
実は去年も「チョカモカ」をお迎えしたのですが、宿根草なので大丈夫かな?と思いつつ外で冬越ししたのですが、信州の寒さには難しかったようで、春に芽吹いてくれなかったです。(T_T)
今年はベランダに入れて冬の対策をしようと思っています。
まとめ
秋が近づくと、夏の鮮やかな花とはまた違った魅力のある植物たちが店頭に出てきて、落ち着いた色合いのお花が目にとまります。
今回はホームセンターでたまたま見つけてしまい「可愛い〜(*´∀`*)」と思わずお迎えしました。
- 千日小坊 → 赤紫色の小花がやさしく揺れとにかく可愛い❤
- 赤葉せんにちこう → 深みのある赤い葉色とクリーム色の花が花壇のアクセントとして素敵です
- チョコレートコスモス「チョカモカ」 → 深い花色とチョコレートの香りで、秋らしい落ち着きを添えてくれる
コスモスの花は大好きで、この花のシックな色が相まってなんともおしゃれで可愛い。
それぞれに個性があり、秋の空気にとてもよく似合います。
寒さに弱い植物が多いので冬越しには工夫が必要ですが、今この季節にしか見られない彩りを楽しむのもガーデニングの幸せのひとつかなと思っています。季節の移り変わりの中で、お花があるって幸せですね🍂
今日のご紹介したお花も良かったら是非お庭にお迎えしてみてください(*^^*)
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
皆さまも素敵な1日をお過ごしください
U・ᴥ・U