こんにちはちょこふあです。
〜春から初夏にかけて〜
6月のわたしの小さなお庭では「ゲラニウム インカナム」がとても元気にたくさんのお花を咲かせてくれています。ふんわりと広がる姿と、やさしいピンク色の小花がなんとも可愛らしくて、見ているだけで心が和みます。
こちらの「ゲラニウム インカナム」は4月に「第6回花友フェスタin幕張メッセ」に行った際にお迎えしてきた子です。

育て始めたときはあまり深く考えずに植えてしまったのですが、「この子って宿根草?それとも一年草?」と、今さらながら気になって調べてみました。
宿根草です!
調べてみたところ、「ゲラニウム インカナム」は宿根草なんだそうです。冬になると地上部は枯れますが、根っこはしっかりと生きていて、また春になると元気に芽吹いてきます。
「毎年咲いてくれるんだ〜」と思うと、なんだかますます愛おしくなってきました。
初夏のお手入れ 〜切り戻しのタイミング〜
たくさん咲いてくれたお花も、6月ごろになるとひと段落して、株全体がちょっと乱れてくるそう。
よって、6月の今が切り戻しのタイミング
🌿 目安はこんなとき
- お花が咲き終わって、花がらが目立ってきた
- 葉っぱが間延びして、姿がだらんとしてきた
- 痛んだ茎や葉がぽつぽつと見えてきた
✂️ 切り戻しのしかた
思い切って、地際から10〜15cmくらいの高さでカットしてしまって大丈夫
ちょっと勇気がいりますが、そこからまた新しい芽がぐんぐん伸びてきて、株がリフレッシュされます。
切ったあとは、必要なら少しだけ追肥をしてあげると、より元気に育ちます。
うまくいけば、秋にもまたお花を楽しめるかもしれません♪

育て方のポイント

わたしのようなガーデニング初心者でも育てやすいお花で、気をつけるポイントも少なめです。
・日当たりと風通しのよい場所が好き
日なた〜半日陰でも元気に育ちます。うちでは午前中だけ日が当たるような場所でも、しっかり咲いてくれました。
・お水は控えめでOK
乾燥ぎみでも元気なので、土の表面が乾いたらお水をあげるくらいで大丈夫です。逆にじめじめしすぎると根腐れの原因になるので注意です。
・広がるのでスペースにゆとりを
這うように横に広がっていくので、植えるときは少しスペースに余裕を持たせて植える
・冬越しも安心
わたしの住む信州・松本の冬はとても寒いのですが、しっかりと地面の中で春を待っていてくれます。
来年も楽しみです。
育ててみて改めて、丈夫で可愛くて、やさしいお花だなぁと感じています。お庭や鉢植えに、ナチュラルな雰囲気を添えてくれる「ゲラニウム インカナム」。これからも大切に育てていきたいと思います。
「この子、どんなお花だったっけ?」と気になった方の参考になればうれしいです。
本日もご訪問
ありがとうございました
皆さまも素敵な1日をお過ごしください
U・ᴥ・U