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5月、ゆっくりでも確実に… 信州の庭にも春の息吹

日々の暮らし

こんにちは、ちょこふあです。

全国的にはすっかり春本番ですが、ここ信州・松本の庭は、5月に入ってようやく草花たちが元気に顔を出しはじめました。
他県に比べると少し遅い春。でも、そのぶん一つ一つの芽吹きがとても愛おしく感じられます。
こんにちは、ちょこふあです。

すこし遅い春だからこそ、小さな芽吹きや蕾のふくらみに、毎日心が躍るような嬉しさを感じます。

ゆっくりペースが心地いい、信州の春

今年の春は寒暖差が大きくて、植物たちも戸惑っているようでしたが、最近はぐんぐんと成長中。
チューリップも終わり、代わってオルレア(オルラヤ)とニゲラが元気いっぱい。


また、先日お迎えしたサルビア・リトルバードがシックな色合いでひっそりと咲いてとても素敵です。

小さな命が輝く、5月の庭

この時期、庭に出るたびに「おはよう」と声をかけたくなる子たちがたくさんいます。

ゲラニウム インカヌムが優しい紫色の花を咲かせ、
ラグラスがふわふわとやさしくゆれて、
オルラヤはレースのように繊細な白い花をふんわりと広げてます。

ニゲラは細やかな葉を茂らせています。
この葉とても好きなんです。
また、これから咲く花への期待をそっと膨らみます。

小さくて愛らしいフォプシス・プリティーピンクや
エキナセアやエキノプスはこれから静かに出番を待っています。

風にゆれる優しさ

わが家の庭に欠かせない、スティパ・エンジェルヘアーは
風が吹くたびにふわりと揺れて、まるで庭全体を優しく撫でてくれるよう。
フェスツカグラウカ・シルバーグラスのシルバーがかった葉は、
キラキラと光を反射しながら静かに季節の移ろいを教えてくれます。

秋にはピンクの霞のように咲くミューレンベルギア・カピラリスは昨日お迎えしたばかり、今はまだひっそりと。
でも、ちゃんと土の中で、季節の準備をしているのが伝わってきます。

アジサイたちも負けてはいません。
ハイドランジア・コットンキャンディーやアナベルが、ぐんぐん葉を広げ、
今年はどんな風に咲いてくれるのかと、楽しみでなりません。

愛犬とのほっこり庭時間

庭しごとをしていると、我が家の愛犬もお付き合い。
日向でくつろいだり、「がんばってるね」とお花達に声をかけています。

草の匂いを嗅いでまわったり、鳥の声に耳をすませたり。
そんな愛犬の姿を見ていると、心がゆるみます。

庭しごとは、“手を動かしながら心がほどける時間”なのだと、
改めて感じる今日この頃です

小さな幸せを集めながら

5月の庭は、まだ始まりの季節。
でも、毎日ほんの少しずつ、確実に景色が変わっていきます。

信州のゆっくりとした季節のリズムに合わせて、
無理せず、自分らしく、庭しごとを楽しんでいきたいと思います。

最後に

愛犬と草花と毎朝の芽吹きのチェックが毎日楽しい時間です
春が遅いからこそ、ひとつひとつの成長をじっくり味わえます
信州のゆっくりとした季節のリズムに寄り添いながら、無理せず、自分らしく庭しごとを楽しんでいきたいと思います。

本日もご訪問
ありがとうございました
皆さまも素敵な1日をお過ごしください
U・ᴥ・U

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