今朝から、義母の畑のお手伝いに行ってきました。
夏のあいだ頑張ってくれたナスとトマトの木を、お片付けする作業です。
そこで見つけたのが、赤くなりきれなかった青いトマトたち。
「うーん、このまま処分するのはもったいないなぁ…」と、ふと思い立ってピクルスに挑戦してみることにしました。
……が、これが一筋縄ではいかず。
まさかの大失敗からのリベンジまで、ドタバタの全記録をお届けします🙏
もったいない青いトマト、ピクルスにできるかな?
木にはまだ、赤くなる前の青いトマトがちらほら。
せっかくお日さまを浴びて実ってくれたのだから、なにか形にしてあげたい…。
そこで思いついたのが、ピクルスでした。
青いトマトは実がしっかりしていて煮くずれしにくいので、じつはピクルス向きなんだそうです。
「これはいいことを知ったぞ!」と、さっそくやってみることに。
【第一弾】ミニトマトで挑戦 → まさかの結末
最初に挑戦したのは、青いミニトマト。
皮がツルンとしていて味がしみ込みにくいので、爪楊枝でぷすぷすと穴をあけてみました。
「これで味しみアップ作戦だ!」と、なんだかワクワク。
そのあと、さっとお湯にくぐらせて湯どおし。
皮に少しシワが寄ったら冷水にとって、いよいよ漬け込みです。
ローリエも入れて、見た目はとってもおいしそう…!
ドキドキの実食タイム…
一晩待って、いざ実食!
ひとくち食べてみると……
そうなんです。
まさかの、ほろ苦い&渋い仕上がり。せっかく手をかけたのに、これはしょんぼり…。
でも、ここで「なんで苦いんだろう?」と気になるのが、初心者のいいところ(と自分をなぐさめる)。
ちゃんと理由を調べて、リベンジすることにしました。
なぜ苦かった?青いトマトの渋みの正体
※ここからは調べてみたことです。憶測を含みます🙏
青い(未熟な)トマトには「トマチン」という成分が多めに含まれていて、これが青くささや、ほろ苦さ・渋みのもとになると言われています。
特に、しっかり緑色の実ほど、その風味が出やすいのだそう。
第一弾で私は、皮の湯どおしはしたものの、「塩をふってアクを抜く」工程を省いてしまっていたのです。
どうやら、ここが苦み対策の大事なポイントだったみたい。
🍅 わかったこと・リベンジ作戦
- 皮の近くに渋みが出やすい → しっかり皮をむく
- 実の渋み(アク)は塩で抜ける → 塩をふって、しっかり置く
- 味がぼやけないよう、水気はていねいにふき取る
- 味つけは、白ワイン+はちみつでまろやか甘めに
【リベンジ編】大きい青いトマトで、白ワイン仕立て
「青いトマトはもうないかも…」と思ったそのとき、ひらめきました。
「あ!大きい青いトマトなら、まだ畑にあるかも!」と、いそいそ収穫。
この子たちは実がしっかりしていて、くし形に切って漬けるのにぴったりのサイズでした。
材料(作りやすい分量)
- 大きめの青いトマト … 5〜6個
- 酢 … 100g
- 白ワイン … 50ml
- 水 … 50ml
- 砂糖 … 大さじ3
- はちみつ … 大さじ1
- 塩(ピクルス液用)… 小さじ1
- ローリエ … 1〜2枚
- 黒こしょう(粒)… 5粒ほど
- ピクルス用スパイス … お好みで少々
- 塩(アク抜き用・別途)… 小さじ1ほど
作り方
① 湯むき(というより“厚むき”)
ヘタの反対側に浅く十字の切り込みを入れ、熱湯にさっとくぐらせて冷水へ。
ところが、大きい青いトマトは皮がとっても固くて、するんとはむけず、実まで一緒についてくる感じ…!
そこで思いきって、皮を厚めにむきました。
結果的に、渋みの出やすい皮まわりをしっかり取り除けたので、これで正解だったみたいです。
② 一口大にカット
食べやすいくし形に切ります。
切り口が見えると、なんだかおいしそうに見えてきますね。
③ 塩をふって、アクを抜く(ここが最重要!)
切ったトマトに塩をふって、20〜30分ほど置きます。
すると……びっくり🫢。こんなに水分(アク)が出てきました!
この黄色っぽい液こそ、渋みの正体だったのかも。
さっと水で洗ってみたら、それだけでそのまま食べられるくらいえぐみが抜けていて、感動しました。
洗ったあとは、キッチンペーパーでやさしく、でもしっかり水気をふき取ります。
ここをていねいにやると、味がぼやけずキリッと決まります。
④ ピクルス液を作る
小鍋に酢・白ワイン・水・砂糖・はちみつ・塩・ローリエ・黒こしょうを入れ、今回は白ワインを最初から入れてひと煮立ち。
こうするとアルコールがほどよくとんで、まろやかな風味になります。
余っていたピクルス用スパイスも少し足してみました。香りに奥行きが出て、大人っぽい仕上がりに。
⑤ 熱いうちに漬ける
清潔な保存容器にトマトを入れ、熱いピクルス液をじゅわ〜っと注ぎます。
あら熱がとれたらフタをして、冷蔵庫へ。
半日〜1日おくと、味がなじんで食べごろです。
完成!気になるお味は…?
そして翌日。
ドキドキしながらいただいてみると――
白ワインを最初から煮立たせたおかげで、風味がまろやか。
はちみつのやさしい甘さがありつつ、お酢がさっぱりまとめてくれて、とっても上品なお味に。
食感は思ったより柔らかめでしたが、それがまた食べやすくて満足です。
ウインナーの付け合わせにしたら、絶対に合いそう!と思いました。
じつはこのトマト、くださった義母は「わたしは青臭さがちょっと苦手で、青いトマトのピクルスは好きじゃないの。でも作ってみてね」と言っていたのです。
せっかく作ったので、「どうかなぁ」とドキドキしながらお裾分けに持っていったところ……
と、うれしいひとこと!
トマトをくれた義母に、こうして形を変えてお返しできたのも、なんだかとってもうれしい循環だなぁと、しみじみしてしまいました。
もう、大満足です☺️
今回わかったこと・まとめ
今回の青いトマトピクルス作りを通して、こんなことを感じました。
🌿 ちょこふあの気づき
そのまま食べておいしいものは、加工もそんなに難しくなくておいしい。
でも、そのままでは食べられないものこそ、ていねいに手を加えることが大切なんだなぁ、と。
湯むきや塩ふりのひと手間、一切れずつ味をたしかめた検証、あるものを上手に活かす工夫。
ひとつずつは地味な作業でも、その積み重ねが「苦い…」から「おいしい!」への大きな差になってくれました。
失敗しても、ちゃんと理由を調べて、もう一度やってみる。
地道さと丁寧さのその繰り返しが、いちばんの近道なのかもしれません。
🐾 ふうあメモ(わんこ注意)
青い(未熟な)トマトや、トマトの葉・茎には、わんちゃんにとって刺激になる成分が含まれています。愛犬のふうあにも、青いトマトはあげないようにしています。完熟トマトを少量ならOKと言われますが、心配なときはかかりつけの先生に相談すると安心ですね😊
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
畑のお片付けから生まれた、ちょっぴりドタバタな青いトマト物語。
もし青いトマトが手に入ったら、ぜひ「塩ふり」を省かずに、おいしいピクルスを楽しんでみてくださいね🌿
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